季節の移り変わりと心の健康の間には
ある程度の関連性があると言われています。
しかしこれについては諸説あり、
暖かくなり初めがよくない、晩秋がよくない、
暑い季節が…、真冬が…など
非常に多くのことが言われており、
つまるところ、いつも気をつけておいたほうが良いという程度の
結論にも落ち着きそうです。
ですがそんな中でもあえて言うと、
この5~6月頃の時期は、
現実生活上の行き詰まりやある種の心理的ピンチに直面し、
心身のバランスを崩す方がたしかに多いように思われます。
これは4月から新しい環境に変わったり、
自分で何か新しいチャレンジや、
困りごとへの自己対処を始めたという人が
そろそろひとつの壁に突き当たるという時期と、
GWが終わって休みが少なく、
気候もどんどん暑くなって過ごしにくくなっていくという時期とが
ちょうど重なるためかも知れません。
自分の現状や困りごとについて、
自分で考えたり、対処しようとしてきたけど、
この時期きつくなってきたという方がおられたら、
福岡臨床心理オフィスにお申し込みください。
お力になれたらと思います。
(心理士 清見)