解決法が明確に定まっていない問題に取り組む

カウンセリングで話し合われるテーマは、

それぞれ個々人の、その人だけの心の中の問題で、

どれひとつとしてまったく同じ問題はありません。

人それぞれの悩みには、

これまで誰も悩んだことのないような

必ずしも解決法の確立されているわけではない側面が含まれているものです。

 

それゆえにカウンセリングでは、

カウンセラーが一方的に正解を助言する訳には

行かない面があります。

 

一方で、人と人にはある程度の共通点もあり、

悩みというものに対するある程度普遍的な、

専門的に確立されたアプローチ法や、

話し合い方というものもあるものです。

 

カウンセリングは、

専門的に確立された、普遍的なアプローチ法や技法や理論を用いつつ、

それを相談に来られた本人と共に、

本人に合ったものへとアレンジして、

その人だけの個別的な問題へと取り組んでいくものです。

 

人ぞれぞれの悩みはそう単純なものでなく、

前もって解決法が定まっているものばかりではないかもしれませんが、

一人で考えているだけでは出口が見えなくなっているような問題にも、

カウンセリングを通して

協力しながら一緒に取り組んで行けたらと思います。

 

(心理士 清見)