本人とカウンセラーのそれぞれの視点

「自分の気持ちは他ならぬ自分本人がいちばんよく分かる…」

あるいは、「自分ではどうしても見えにくくなっている部分も他人がみるからこそよく見える…」

この2つの考えはどちらが妥当でしょうか?

私はこの2つの考えはどちらも妥当だと思います。

そしてカウンセリングとは、ご本人だからこそ分かるという視点と、

他人から見るからこそ分かるという視点の2つを合わせて、

より効果的に解決を導き出して行く…、

そういう共同作業であると思います。

なかなか複雑に入り組んだ個人的な気持ちの問題で、

ご本人ひとりでは解決しにくいし、

参考になる例も周囲になく孤立した気分を味わいやすい…、

そんな困りごとを抱えている場合、

ご本人自身の視点(だからそこ深みのある視点)と、

カウンセラーの専門家としての視点を合わせて、

よりよい共同作業ができればなと思っています。

(心理士 清見)