人間関係、人見知り、人付き合い、緊張、対人恐怖

◆人間関係、コミュニケーションの苦手さでお困りの方へ

 人間関係、人付き合いが苦手、人見知り、緊張、対人恐怖など言い方はいろいろありますが、不安、自信のなさ、緊張の強さから、人間関係、コミュニケーションが苦手で困っている人は多くいます。

 小さいころから人付き合いが苦手で、それでも何とかやってはきたが、働くようになって、職場の人間関係の中でそれなりの交流をしない訳には行かなくなり、いよいよ困ってしまったという方…。

 昔はそこまで苦手ではなかったが、自意識の変化する思春期あるいは大人になってから対人緊張が強くなり、「以前はこんなではなかったのに」と、自分でも違和感のあるもどかしい状態が続いているという方…。

 人間関係の苦労というと、周囲の人とどう上手くやっていくかという社会的なスキルや気づかいの問題、つまり人間関係上の相互調整の難しさという苦労があります。

 しかし、その相互調整の難しさに加えて、不安・緊張・自信の持てなさなどによる、人前での振る舞いにくさ(≒自分らしさを出せない感じ)がより深刻で、そういう自分の状況もあいまって、とても困っているという方々も多くおられるでしょう。

 福岡臨床心理オフィスでは、そうした対人不安から生じる人間関係、コミュニケーションの苦手さについて、その克服をお手伝いするカウンセリングを行っております。

 

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◆人間関係で以下のような苦手さ、困り感はありませんか?

 人間関係にかかわる場面で、不安・緊張を感じやすいよくある状況を、大きく4つに分けました。

①不安・緊張が強く、人との会話が苦手

(例えば以下のような状況)

・初対面の人と話す

・初対面ではないがそれほど親しくない人と話す

・自分から話しかける

・目上の人と話す

・異性と話す

・沈黙になるととても困ってしまう

・気後れする

・1対1で話す

・数人の話の輪の中に入っていく

・相手から不快に思われたのではないかと過剰に不安になる

 

②大勢の前や、きちんとした場面でのふるまい・発言が苦手

(例えば以下のような状況)

・会議などで発言する

・スピーチをする

・司会をする

・就職面接に臨む

 

③自己主張をするのが苦手

(例えば以下のような状況)

・自分の意見を言う

・何かを頼む、断る

・職場で管理者として周囲に指示したり、要求する

・職場で上司や先輩に必要な報告、連絡、相談を適切におこなう

 

④人目が気になる苦手な場面があって苦痛

(例えば以下のような状況)

・街中や電車の中で人目が気になる

・大勢いる場所にあとから入っていく

・手元や、立居振舞いを見られながら作業をする

・人の見ている前で字を書く

・人の見ているところで電話をする

・他人と食事をする

 

 

 この4つのパターンは、見かけの状況こそ違え、すべて他人からどう思われるか(どう評価されるか)という不安が関わっていると言うことができます。

 さらに整理すると、不安、緊張感の強い場合、以下の2つのファクターが絡み合って、さらに問題が複雑になっている場合が多いでしょう。

 

①他人が自分を見てくる目(他人の評価の目)を相当シビアなものとイメージしてしまっていること

②自分の少しのふるまいから、自分の内心や本質が他者に推測的に気づかれてしまい、マイナスに評価されるのではないかという不安(見透かされる不安)にとらわれていること

 

 他者からどう思われるかという不安が関わる場面で、①と②のような心の動きが加わると、その場面はとても緊迫した、身動きの取りにくい場面となってしまうでしょう。この特有の振る舞いにくさにこそ、多くの人が難しさを感じているように思います。

 改善のためには、単に気持ちを強く持とうとしたり、コミュニケーションのスキルを意図的に身に着けようとばかりするのではなく、苦手場面での自分の心の動きを振り返って、何がどうなっているかを理解するところからはじめることが必要となってきます。

 

 

◆カウンセリングについて

 人間関係での苦手場面や克服したい場面は日常の中にあるものですが、専門的な話し合いを通して自分の内面をゆっくりと振り返ることのできる場は、カウンセリングという場をおいて他にありません。

 カウンセリングで話し合うことを通して、自分の心の動きがより明確に見えてくると共に、これまで一人で取り組んできた問題解決への試みが、心理士と共同で取り組む、理解者のある作業へと変わってきます。カウンセリングの意味はまずそこにあると言えるでしょう。

 カウンセリングでは以下のような話し合いや作業を行って行きます。

 

①現状の振り返りと整理

 人間関係での苦手場面を中心に現在の状況を振り返り、どういう場面がどう苦手なのかを整理します。自分の苦手な状況がどういうものなのか整理するだけでもかなり落ち着くものですし、さらに苦手場面での心の動きを振り返って、物事のとらえ方、考え方のクセを知り、より楽に考えられるように話し合って行きます。

 

②過去からの流れを振り返り、整理する

 必要に応じて生育過程をふりかえり、現在の苦手感、不安、自信のなさ等がどこから来るのか整理し、自己理解を深めていきます。現在のことを話し合うことに加えて、過去からの気持ちのありようについても整理することで、より深い理解や納得が得られ、物事のとらえ方や、セルフイメージをよりしっくりと変えていくことにつながります。

 

③リラクゼーション、イメージワーク

 苦手感、不安が強い場合は、必要に応じて、嫌なイメージをやわらげ、よいイメージを持ち直すようなリラクゼーションやイメージワークをおこなっていきます。

 対話カウンセリングに加えて、より丁寧に、感情レベル・身体レベルで不安を和らげるような対応もおこなっているのが、当オフィスの強みです。

 

④コミュニケーションスキルの構築

 緊張、自信のなさがほぐれていくにつれて、自然と自分らしく柔軟に人と関われるようになれるものですが、場合によっては最低限のコミュニケーションスキルを意図的に身に着けたほうがいい場合も出てきます。必要に応じて、苦手とする場面でどう振る舞い、どういう言動をとればいいか、提案や助言、ロールプレイなども交えながら共に考えていきます。

 

⑤小さな成功体験をデザインする

 上記のような話し合いを重ねながら、いずれ日常の中でのムリのないごく小さな成功体験につなげていきます。実生活の中でのうまく行った体験の効果は、やはり強いものがあります。なるべく発想を柔軟にして話し合いながら、ごく小さなゴールを”おためし”的に設定します。小さな変化が次の小さな変化を生み、それがいくつか重なることで、思いのほか大きな変化につながっていくものです。

 

 

 これらの要素は順番にひとつずつやっていくというよりも、カウンセリングの進展具合に合わせて、そのとき必要な要素を同時並行的に取り入れてやっていくということになります。

 

 カウンセリングは、どうすればいいかをカウンセラーが一方的に教えていくものではなく、ご本人とカウンセラーとで話し合いながら共同作業で進めていくもので、それがひとりひとりの内面の個別的な問題を解決していく上での、もっとも大切な方法となります。

 職場、学校、就職活動、地域活動やPTA、プライベートな人付き合い…、その人その人の生活の場で、人間関係やコミュニケーションの苦手さのために困る場面は、さまざまにあることでしょう。これまでひとりで考えてきて上手く行かなかった問題に、心の専門家と共同で取り組むカウンセリングという方法があります。ぜひご相談ください。一緒に考えていきましょう。

 

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